もう迷わない!女医が教えるエクオール検査キットの正しい活かし方

エクオール検査って高いですよね。わざわざお金をかける意味あるの?って思う人も多いかも知れません。

ここで迷ってしまって、そのままになっていませんか?

実は、エクオール検査にお金をかけたくないからと言って、検査を受けないと後からもっと大きな支払いがくる可能性があります。

高いと感じるエクオール検査も、長い目で見れば格安だったりします。

なぜなら、エクオールは更年期だけでなく、その後にやってくる老齢期にも効果を発揮してくれるからです。

現在に、投資(購入)することで、将来に大きなリターン(見返り)が見込めます。

しかし、いきなりそう言われても、ピンとこないと思います。

そこで、エクオール検査を受けた患者さんの結果を、どうやって診療に活かすのかをこのブログで再現することにしました。

✦ エクオールとは何か?
✦ オススメしたい人
✦ エクオール検査が必要な理由

これ以外にも、更年期にはもちろん、老齢期にも効果的な理由などをよりリアルに感じてもらえると思います。

もちろん、エクオール検査した後にどういう選択すれば良いかもわかるようにしています。

読み終えて頂ければ、エクオール検査を自分が受けるべきなのかどうかがわかって、迷う必要はなくなります。

具体的に対策がわかるので、無駄な失敗を防げます。もちろん効果的にエクオールを活かせるようになります。

ぜひ最後まで読んでみてください。

エクオールって知っていますか?

まずは、エクオールについて簡単に紹介しておきますね。

大豆には大豆イソフラボンというファイトケミカルが含まれています。

ざっくり言ってしまうと、ポリフェノールの一種です。

この大豆イソフラボンは数十年前に話題になったので、知ってる人も多いでしょう。

この大豆イソフラボンが更年期に効果があると言われていましたが、実際は「効果がある人」「効果がない人」に分かれていました。

近年、その理由がエクオールであるということが科学的に証明されてきました。

大腸内で、大豆イソフラボンが腸内細菌によって分解されて、さらに腸内細菌によって代謝されたものがエクオールです。

このエクオールは、閉経以降に激減するエストロゲンの様な作用をしてくれることがわかっています。

エクオールがエストロゲン様作用する理由

エストロゲンはホルモンです。ホルモンは受容体(鍵穴)とホルモン(鍵)の関係性で作用するようにできています。

ホルモン(鍵)は体内に100種類以上あることがわかっています。このホルモン(鍵)は入れる受容体(鍵穴)だけにしか入ることができません。

エクオールはエストロゲン(鍵)と化学式(鍵の形状)がとても似ています。

そのため本来なら、エストロゲンしか入ることの出来ない受容体(鍵穴)に入ることができます。

更年期の不定愁訴はエストロゲンの低下が大きな原因です。

閉経を迎えると、エストロゲンは計測不能レベルまで下がってしまいます。

それまでエストロゲンから得ていた恩恵が受けれなくなるので、いろいろな症状を感じるようになります。

しかし、更年期の不定愁訴の起こる頻度や重さは個人差が非常に大きいです。

日常生活が送れなくなる人〜ほとんど症状を感じない人まで、極端なほどに差があります。

しかも、この差が起こる原因ははっきりとこれだとは言えないのが現状です。

更年期症状は病気ではないので、どこかの臓器が悪くなるものではありません。

例えば、私たちは骨格も体型も違いますし、臓器の強さも違います。日々食べるものも、考えることも違います。

このように考えられる要因が多くて一概には言えないのです。

ただし「エクオールを産生できるか?」も、一つの要因であることは間違いないでしょう。

エクオール検査を受けましょう!

まずは、「エクオールを産生できているの?」をハッキリさせることが大切になります。

ナビでもまずは現在地を入れないと、目的地を決定できないですよね?

①現在地がわかる→②目的地までの距離がわかる→③使える交通手段を選ベる→④所要時間がわかります。

最短距離で行こうとすれば、この通りの順番を守ることが大切です。そもそも前が分からなければ、次は決定できないので「何も選べない状態」になるのですが・・

①現在地がわかることから始めることが肝心です。

しかし、2018年現在は残念ながらまだまだエクオールの良さを理解してる医師は少ないです。エクオール検査を勧めているドクターはごく一部なのが現実です。

現在は検査に対して保険もききません。実際には医師がエクオール検査結果を見て診察を行う機会は珍しいぐらいにレアなケースです。

だからと言って、エクオールが有用でないことにはなりません。

実際に効果も実証されてますからね。ただ、まだまだ浸透していないのです・・

こんな人にオススメ

• HRT (ホルモン補充治療)を卒業する(したい)人

• HRT(ホルモン補充治療)が受けれない、血栓症リスクの高い人

• HRT(ホルモン補充治療)が受けれない、肝機能障害がある人

• 更年期治療として漢方薬だけを飲んでいる人(エクオール併用可能です)

ちなみにHRT(ホルモン補充治療)もエクオールは併用できますが、意味がありません。

効能としてはHRT(ホルモン補充治療)が効果的なので、エクオールを摂っても、摂らなくても症状に変化がないからです。

つまり、お金の無駄になってしまいます。

HRT(ホルモン補充治療)が必要な人

もし更年期症状がひどい場合は、迷わずにHRT(ホルモン補充治療)を受けることをオススメします。

なぜなら、更年期症状がひどい場合は、症状を軽くするのが最優先だからです。

しかし、症状がそこまでひどくないけれど、不調を感じるレベルならエクオールを試してみるのも良い選択肢です。

さらに長期的に見れば、エクオールはリスクがほとんどないので安心して長く続けられます。

エクオール検査って高くないですか?

「ちなみに、お値段はいくらになりますか?」

「エクオール検査キットは4,100円ですね」

「・・・・」

「高いと思いますか?」

「確かに検査だけに4,100円払うと考えれば、高く感じるでしょう」

「でも、ちょっと待ってください」

• 何と比べて高いと思っていますか?
• 単純に値段だけで判断していいのでしょうか?

これから一緒に考えてみましょう!

エクオール検査にはそれだけの価値がある

結論から言うと、エクオール検査が価値があるのは、エクオールを産生できるかどうかで対策が変わってくるからです。

詳しく説明しますね。

エクオールは大豆イソフラボンを腸内細菌が分解・代謝してくれることで生まれます。

しかし、検査以外でどうやってエクオールが産生できる腸内細菌をあなたが持っているということを確かめるのでしょうか?

ちなみに現在50歳以上であれば、50%の確率でエクオールが作れる腸内細菌を持っている可能性は高いです。

「私はエクオールが作れる気がする!」という直感で判断しますか?まさかですよね(笑)

直感や見た目だけではわからないのです。そこで検査をする必要があります。

どうやって検査してるの?

大豆イソフラボンもエクオールも体内に貯めておけるものではありません。必ず、排泄物となって排泄されます。

体内で使用済みの、エクオールや大豆イソフラボンは体外に出されます。

ほとんどが尿と一緒に出るので採尿して、含まれるエクオール量を見て判断されます。

正しい情報があって、初めて効果的な診療ができます。

もし、エクオールを作ることができているのなら、大豆製品を積極的に摂ることが大切になってきます。

もし、エクオールを作ることができてなければ、大豆製品よりサプリメントをしっかり摂ることが大切になってきます。

もちろん、エクオール検査結果が出る前なら両方の可能性を考える必要があります。

高齢期にもエクオールが強い味方になってくれる

更年期にエクオールが効果的であると言いましたね。

実は、高齢期(60代以降)にもエクオールは非常に素晴らしい効果を発揮してくれます。

女性の健康とエストロゲンは相関関係があります。エストロゲンは女性を守っていたのです。

エストロゲンが女性を守ってくれているのは妊娠・出産という役目を果たすためです。

そのために、エストロゲンは更年期に入ると分泌がだんだん減っていきます。

そして、閉経を迎えるとエストロゲンは、計測不能なレベルまで減ってしまいます。

その結果、防御力は低下してしまいます。

更年期以降や高齢期に起こりやすい3つのトラブル

  • 血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が多くなりすぎたり、善玉コレステロールが少なくなりすぎたりする
  • 内臓脂肪を溜め込みやすくなる
  • 骨密度が低下する

大きく分けるとこの3つに影響を及ぼします。

血液中の善玉コレステロールが減って、悪玉コレステロールや中性脂肪が増加した状態が続くと、動脈硬化を引き起こします。

その結果、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。

内臓脂肪を溜め込むと肥満はもちろんですが、ガンや糖尿病、肝硬変などを引き起こすリスクが高まります。

骨密度が下がると転倒などによる骨折リスクが高まります。どれも生活の質にダイレクトに影響あることばかりです。

ちなみに、エクオールの効果を上げると・・

  1. エクオールは血液中の悪玉コレステロールが減らすことで動脈硬化を予防する力があります。
  2. エクオールには肌を若く保つ力があります
  3. エクオールには骨密度の低下を防いでくれる力があります。

この3点は実験の結果、効果が証明されています。

私、エクオール検査受けます!

「どうでしたか?」

「エクオール試してみたいです!」

「それでは検査を受けますか?」

「お願いします!」

「わかりました。では始めましょう」

「昨日は大豆製品を何か食べてきましたか?」

「うーん、昨日は食べてないかもしれませんね・・」

「採尿の前日に一定量の大豆製品を食べること」が検査条件としてあります。

「エクオールが作れる腸内細菌を持っていたとしても、大豆イソフラボンがなければエクオールは作れらませんからね」

「それでは、このサイトにアクセスしてエクオール検査を購入してください」

「病院でも受けれますが、病院で受けたとしても結局検査に出す先は同じですから、病院で実施するメリットがありません。」

「自宅に届いて、採尿すればそのままポストに投函できますから便利で楽なのでオススメです」

「わかりました。買ってみます!」

「それでは、次回は検査結果を持って来てくださいね」

*エクオール検査はカラダチェックという会社が行なっています。

先生!私、エクオール作られていました!

帰宅後・・
「早速、購入しておかなくっちゃ」

「あっそういえばアレやったかしら?」(カラダが動きかける)

「あーダメダメ」

「先生もすぐにやらないとめんどくさくなるので、今日中に購入してくださいね」って言ってたっけ

「忘れないうちに買ってしまわないと!」

「エクオール検査」で検索っと・・

「ソイチェックね」

「あらAmazonでも買えるのね」

「便利!」

数日後、、検査結果、発表(ネットでも紙でも選択可能)

一番手軽なスマホで見てみると・・

エクオールは作られていました!

「やった〜」

「でもこれ1ってことは最低ラインなのかも」

「この後は一体どうしたらいいの?」

「早速、先生に見てもらおう!」

これで正しい方向性が判明!?

翌日・・

「先生!私エクオール作られていました。」

「あらっ それは良かったです(笑)」

「検査結果を見せていただけますか?」

「はい!」

「数値的には1μM(マイクロモーラー)ですね」

「現状ではギリギリエクオールが作れている感じですね(笑)」

「エクオールを作れることが分かりましたので、次にやることや優先順位がはっきりしてきましたね」

エクオールを作る能力があることが分かれば・・

①大豆製品を朝・晩の計2回/日食べること
②便通を良くする(便秘解消する)
③腸内環境を良くするために腸内細菌が喜ぶ食べ物を積極的に食べる

この3つがポイントになってきます。

もしエククールを生成できなくても安心してください!

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ここまでは、エクオールが作れる人の対策を中心に書いてきました。エクオールが作れていなかったとしても大丈夫です!ご安心を(笑)

なぜなら、サプリメントがあるからです。

オススメはエクオールサプリメントの元祖であるエクエルです。

【医師監修】エクオールサプリ比較!更年期の症状を緩和するサプリ7選」を参照にしてください。

サプリメントは手軽に摂れるので、エクオールを作れる人であっても、大豆を朝晩食べるのはなかなか難しく、大豆を食べなかった時にはエクオールを摂るという方法を持っておくのもオススメです。

便秘が解消されない人でも、サプリメントとして摂ることで、吸収しやすいカタチになっているため、小腸で吸収できるので効果的にエクオールが活用できるのもポイントです。

サプリメントは非常に小回りが効くので上手に利用してほしいところです。

大豆はエクオールに関係なく食べましょう!

まとめ

・まずはエクオール検査を受けて現在地を知りましょう!
・エクオールは一生続けられる対策です
・エクオール検査は採尿するだけ
・更年期だけはなくその後の老齢期にも効果的
・エクオールを作る力があるならまずは便秘解消
・大豆製品を2回/日は食べましょう!
・作れれなくてもサプリメントがあるから大丈夫
・大豆はエクオールが作れれてなくても食べないと損しますよ

自然な流れとしては、階段を登るように、少しずつ上に上がっていく感じで改善していきます。

いきなり、結果が出るとは思わずに少しずつマイペースに進めて行ってくださいね。

まずはエクオール検査を受けましょう!

これが最短で正しい道を進む第一歩になります。

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【監修】西田医師

昭和59年徳島大学医学部卒業
東京医科歯科大学産婦人科、都立病院等に勤務
平成7年9月、横浜市都筑区にて西田ファミリークリニック開業
平成30年3月閉院
日本産婦人科学会専門医、日本更年期学会会員
専門:内分泌(思春期・成人の卵巣機能不全、不妊症、更年期)

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